しかし、連れて来られたのは決して人通りがよくなく、 暗い場所だった。 「ここは…」 その瞬間、私は突き飛ばされた。 地面に倒れながら美織を見ると、 美織の後ろに、人影がたくさんあった。 「昴を振り向かせるために、彩さんは邪魔なんだ♪ だからぁ、消えてくれない??」 「え…??」 「美織ね、可愛いから男の子、いっぱいいるんだよぉ」 「何が言いたいの??」 「でもね、優しい男の子ばっかりじゃないんだ」