「昴、どうしてあなたは私のほうをいつも見てくれないの?? ちょっとでも昴に振り向いてもらうために、 ダイエットもした。 オシャレも頑張ったし、化粧だって勉強した。 なのに、どうして…」 美織はその場で泣き崩れてしまった。 「美織…」 「分かった。じゃあ、あの子さえいなかったら昴は私のほう見てくれるよね??」 「どういう意味だ??」 「あいつを潰すの。身も心もボロボロにね!」