「予感的中したわ」


??


「やっぱりかぁ」


??

ますます分からない。



「彩ちゃん、昴にすんの??」


「え??」



よく見れば、私は昴君に抱かれてる。

誤解するのも無理はない。



「違うの!!翔君…」


「彩ちゃん、俺と付き合わない??」


「え?!」



昴君は真剣に私の目を見て言った。



「では、邪魔者は消えます」


「しょ、翔君!!」



そのまま翔君は屋上から消えてしまった。