【完】青空星



鉄のサク越しに、
私は綺麗な青空を眺めていた。


私って、生きてる意味あるのかな…。


結局、佑実は一度もお見舞いには来てくれてない。

私に会わなかったって彼氏がいれば大丈夫だもんね。


昴君にも私は傷つけてばっか…。



私、もう疲れたよ。


家族には悪いけど、ごめんね。



私がこんな子で…。