【完】青空星



看護婦さんは、決して笑っているわけでもなく。

翔君は、話しているわけでもない。



翔君は、そっと瞳を閉じて、

たくさんのチューブや機械がはめられていっていた。


何してるの??


訓練、じゃないよね…??


「すみません」



私は今の状況が把握出来ず、

近くにいた看護婦さんを呼び止めた。