私は、翔君からの突然の告白に、 午後の授業は上の空だった。 放課後のチャイムが鳴る。 「今日俺の病室来る??」 「ぇ、あ、うん!!」 「じゃぁ待ってる」 そこから、いったん私は病室に戻って、 また翔君の病室に向かう。