【完】青空星



「彩ちゃん、もしかして何かあった??」


…。


昴君、私なんかほっといてよ…。

これ以上話しかけられたら、私耐えられないよ…。



「まさか、美織??

そういえば、足もギプス巻かれてない??どうしたの??」



私は、必死に涙をこらえたのに、

涙は私の必死さを無視して、床にポタポタと落ちる。



「やっぱりそうなの??」


「違う!!これはベットから落ちたの!!」


「じゃぁ、なんで俺をさけてるの??」