・・・ってなわけで。 夢のようなお家(でも寮部屋)デートに夢見て、 色々な妄想を考えてる途中についてしまった奏の部屋。 「おじゃましまぁ~す・・・」 奏の部屋はクールな感じ。 これが男の子の部屋かァ・・・ 初めてだかんね。 男の子の部屋って。 『・・・。』 奏は部屋に入ってから黙りっぱなし。 どーかしたのかな? 「ねっ、かな・・・『栄さ、』 そう言って私のほうに振り替えると、 『キスしてくんない?』