この腹黒が。でも、何か嫌な予感がする。 『寄る場所があるんですが…。』 「了解。」 寄るのは家、そこには見えない結界があるんだ。 怪しい人が入れないように、同じ陰陽師でも、ドアに触れただけで、 結界を作ったあたしに陰陽師か、普通の人間かが分かるようになっている。 触れた本人にはそういうのを知られないようにもなっているから、便利なんだ。