すると、 『……。』 ギャップが凄い。ホントに別人だ。 後ろの方からハートが飛んできている。仲直りしたみたいだ。 今日から、あ…俺は男。 でも、突然すぎて呆れる。ずっと魔界に行ってたし…。 「はい、制服。」 渡されたのはお洒落な制服。黒髪に良く似合う。 「頑張りなさい。」 母さんと父さんはニッコリと笑って、 あたしの背中を押した。