スミレの花言葉~大好きだった君へのメッセージ~

「どこいく?」



匡の声で目が覚めた気もした。
「えっと…」


周りを見渡し、目に入った綺麗なワゴン。
後ろを振り返るとすでに匡はいなかった。
後ろで匡らしき女の子と、男性が腕を組んで歩いていた。