スミレの花言葉~大好きだった君へのメッセージ~

夜道はやけに寒く、怖かった。

「よっ!」「ヒッ!」


肩をポンっと叩かれ、肩が上がる。
「なんだ…五十嵐か…」「そぅなんです。跡取り息子の五十嵐 凛太郎なのです」

同じクラスの五十嵐は塾の帰り道。私はCLUBへの道。
住む世界が違いすぎる…。
お金持ちって…可哀想。
「どこに行くの?」「夜遊び。CLUB行くの。」「夜遊び?高校生で?」「悪い?」「別にぃ?でも、優等生が夜遊びとか、学校にバレたらどうすんの?」
「バレたら、バレた時に考える。」「ふぅーん。」