スミレの花言葉~大好きだった君へのメッセージ~

3人で並んで食べるカレーは妙な光景。


「ゴッさん。」「隆史、お代わりは?」「いりゃない。僕ちゃん、お腹いっぱい。」「ジャガイモ食べなさい!」「ヤダこった。」「コラ!」「ヤーだねっ!」「隆史ィー!」「……………。」

ため息を着いたお父さんは、温かいお茶を飲みながら、ニュースを見ていた。
「お父さん、お皿さげる?」「いい。やる。」
たまたま流れているのは大手会社、《Mr.》。
お母さんもMr.に務めていた。
私はフと、お父さんに言った。
「私、お母さんみたいにMr.に務めてもイイなぁッ。」
お父さんの足音がピタリと止まる。
お皿を持ったまま、立ち尽くすお父さんの後ろ姿が目に映る。

「なにがあったの、お父さん。」