「まゆ?」 「あたしね、医学部受けようと思ってるんだ」 「えっ?」 「そうすれば、 はやとが怪我したときとか体調崩したときとか助けられるかなって思って」 「お前、ス「だからはやとはサッカーに集中して ね?」 俺の話を遮ったまゆの目は、強い決意の目だった