紫陽花



前半は0-0のまま、ハーフタイムを迎えた




……っ…

璃子が急にわたしの額に手を当てた


「…まゆ、体キツくない?」


「えっ?」


「顔赤いよ

それに、少し熱いし」



「大丈夫だよ!

全然キツくないよ」