病院に着くと、まゆは楽しそうにおじさんと話していた 「あっ、隼人!」 まゆが俺を見つけて、手を振ってきた 「まゆ、大丈夫なのか?」 「うん! 明日検査して異常がなかったら、退院していいってお父さんが言ってた」 その言葉を聞いて、まゆを思いっきり抱きしめた 「良かった…」 「隼人…苦しい…」 「あぁ、わりぃ」 でも、俺はまゆの笑顔をもう一度見れて本当に嬉しかった