食堂に入ってすぐ目に映ったのは床に落ちているトレー、こぼれている飯。 そんなものを田宮優華はせっせと片付けていた。 周りにいる人たちはそれを呆然と見ている。 おそらく美依が落としたものだろうということはすぐに考えがついた。 でも、なんでーー? オレの中に浮かんできたそんな疑問も、そこの近くに立っているやつを見ていっきに吹き飛んだ。