ステージまで堂々と歩いてきたリンナはスタッフからマイクを受け取ると、ネオミィの隣にいるウチを見て微笑んだ。
リンナとルキがセンターに、アレクとマリオがその左右にスタンバイする。
リンナは立ち位置を確認して振り返ると、またウチを見て笑顔を浮かべる。
それがこの曲に振り付けられた動きなのはPVを見たから知っていた。
そして、トラックに寄り添うようにリンナのフェイクから歌が始まる。
「何も怖がることはないのさ」
原曲はギターソロから始まるこの曲が、ネオミィのアレンジで全くの別物に仕上がっていた。
「僕らが生まれ出会うことは必然」
本来なら、ここで正面を向くはずだった。
「だからあの時、別れてしまったのも逃れられないリアル」
けれどリンナはウチを真っ直ぐに見つめていた。
「それでも僕らはこうしてもう一度出逢った」
心配はいらない。
「だからもう一度始めよう。僕らのHeavenly Seventeen days」
そう言っているようだった。
リンナとルキがセンターに、アレクとマリオがその左右にスタンバイする。
リンナは立ち位置を確認して振り返ると、またウチを見て笑顔を浮かべる。
それがこの曲に振り付けられた動きなのはPVを見たから知っていた。
そして、トラックに寄り添うようにリンナのフェイクから歌が始まる。
「何も怖がることはないのさ」
原曲はギターソロから始まるこの曲が、ネオミィのアレンジで全くの別物に仕上がっていた。
「僕らが生まれ出会うことは必然」
本来なら、ここで正面を向くはずだった。
「だからあの時、別れてしまったのも逃れられないリアル」
けれどリンナはウチを真っ直ぐに見つめていた。
「それでも僕らはこうしてもう一度出逢った」
心配はいらない。
「だからもう一度始めよう。僕らのHeavenly Seventeen days」
そう言っているようだった。

