龍なる羽 壱【完】



あれから30分たって7時になった

ふふ…
ふふ…

自分でも気持ち悪いと思う。

でも楽しみしすぎる…!!

久しぶりの“あれ”だから…

直たちにも手伝ってもらおっ!


「行ってきます」


玄関の扉を開けたら、顔を青ざめた光輝がいた…ー。


「おはよう
光輝…

バイクちゃんと運転してね」

笑ってそう言いながら、光輝の青いバイクに跨った。

光輝の腰に腕を回そうとした時…ー


「……なぁんだ!


今日の柚怖かったから絶対朝何かされるかと思ってた…」


ふふ…


でもね…

光輝…?


私は“何もしない”何て一言も言ってないよ?


「学校着いたら楽しいことあるよ…

だから早く行こ」


「え!?

楽しいこと??

うんっ!

分かったー」


ふっ…

光輝からすれば楽しいじゃなくて“恐怖”だと思うんだけど…
単純でバカすぎる…ー


そんな事考えてたら5分で学校に着いた

え…?


ふつうバイクでも10分はかかるのに…ー


まぁいっか…

そのとき

「ゆーず!!

おはよ!!」

「はひっ…」

痛ったぁ…

下噛んだ…