龍なる羽 壱【完】



ドアの方から聞こえた声


振り返ると昨日のやつらがいた


そう…


赤羽のやつらが……






忘れてた…


ま、でも昨日言った通りにやれば大丈夫でしょ。


あながち嘘じゃないし…


「俺らになんのようだ

昨日関わるなと言ったはずだ」

「ふ…

俺らはお前らの正体を知りたいんだよ」


正体ねぇ…


「何でお前らに教えなきゃいけねぇのか納得いかないけど、これ以上関わってほしくないから教えるよ」


さぁ…


あんたらはこれを聞いてどうする…?

頭がきれる奴いるからな…

たとえば副総長とか…


「早く教えろ。

お前ら何者だ」


「あぁ…教えてやるよ。

ただし、これから先俺たちに関わるな。

それを約束してくれんならいいぜ」


「……分かった」

「ふ…

俺たちは一応、御曹司と令嬢なんだよ。

だから厳重にロックがかかってる。


お前ら…いや、そこの副総長さんがハッキングしたと思うけど出なかったろ。

俺らの情報…

あったとしても、性別と通ってる学校とかそんな感じだろ?

……当たりか。

まぁ、いい…

話したんだからもういいだろ

じゃあな」


さすが直…


副総長してるだけあるわ…


「ありがと、直。」


「どーいたしまして。

俺らはお前を絶対守るって決めたからな…ー」


「みんなありがとう。」

みんな照れくさそうに笑った

「「いーえー」」

永遠、志保…2人は私の大事な親友だよ…ー

「そろそろ席座るか」

「ん」


私たちが席に座ると、蒼ねぇが教室に入ってきた。


「おはよーございます


今日の一時間目は自己紹介です。」


はぁ?


やだ…


最っ悪…