パカッ 亜季さんは砂浜に座りゆっくりと丁寧に容器を開けた。 容器の中身は一枚の紙、それだけしか入っていなかった。 「美海・・・読んで」 亜季さんは私にそっとその2つ折りされた紙を渡した。 「・・・はい」 私は紙を開いた。