俺は昨日のイライラがまたふつふつと出てくるのを感じた。 「美海」 俺は亜季の後ろにいる美海を自分の方に引っ張った。 「亜季に触れさせたらお仕置きな」 チュッ 美海の耳元でそう囁き、亜季に見せつけるように小さなリップ音を立て美海の頬にキスをした。 そして俺は倉庫を出て、学校に向かった。