一途な彼氏♡








「ありがとうございました。
またのご利用お待ちしております。」


プレゼント用に包んでもらい、お店をでた。


家に帰る道を歩いていると、
後山の後ろ姿が見えた。


声をかけようと思った瞬間、
影山にひっつく女の姿があった。

女は後山に喋りかけているが、
後山は曖昧な返事しかしなく
なにか携帯をいじっているようだった。


後山が携帯をズボンのポケットに入れた瞬間、あたしの携帯がなった。