一途な彼氏♡






そう言われて、後ろを振り向くと…


「ご、後藤田⁈」


と大きな声で叫んでしまった。

ホームにいた人達が、一斉にこちらに振り向く。

恥ずかしい事しちゃった…


「すぃません、すぃません…」


あたしは顔を真っ赤にしながら、ホームにいた人達に謝った。

まだこんな時間だからよかったけど、
これが通勤ラッシュの時間だったら…

あぁ、恐ろしい…