おばさんに見送られて、帰る道のりを、ただ無気力に歩く私。 私が今まで経験した事や記憶は夢だったのか、それともこれが夢なのか。 何も考えられなくなっていた。 ふと、突然肩を引っ張られ、私は我に返る。 信号機は赤をさしていて、車が目の前を通過していた。