菜々美に告白しよう。

結果は分かっている。


でも、


このまま気持ちを引きずるのは駄目だ


『告白して、振られて、そして私を見て。

 先生のために大人になったよ。

 私を見てよ春日。』


万里の声が耳を離れない


そんな簡単に万里に行ける訳じゃない。


でも、気持ちに向かい合ってやりたいとは思う


キスのことも然りだ。


半端な俺じゃ向き合ってやれないから。


気持ちに区切りをつけるんだ。