彼女の瞳は動揺から、絶望に変わっていた。 ああ、またか。 そう言ってるのと同時に 気付いてよ、助けてよ。 そう言ってる美麗ちゃんの声が聞こえた。…気がした。 「フッ…、もう、良いよ。どうでも。」 自嘲する様に笑う美麗ちゃん。 彼女のこの笑いは、どうも好きになれないな。 そう思いつつ、押し倒す。 「美麗ちゃん…」 俺は甘く、囁く。 でも、美麗ちゃんの視界にはきっと俺は入って居なくて。 顔を近付けると、目をギュッと瞑る。 後少し、ってところで顔を止める。