「すいません、玄さん厨房もう一度貸してくれませんか?」
「おっ、おう……」
「ありがとうございます!」
私は急いでエプロンをつけ、厨房に再び立つ。
そして、ハチミツと檸檬を取り出した。
そう、私は今
意味不明なバカ男にハチミツ檸檬を作ろうとしている。
完成したハチミツ檸檬を温める。
今日はホットバージョンだ。
そして温かくなったハチミツ檸檬を両手で持ってバカ男の所に向かった。
相変わらず、バカ男はさっきの場所でくしゃみをしていた。
「こっち、来て。」
「…クシュンッ。」
「来てったら。」
いくら言っても姿を表さないので私はもう無理矢理腕を引っ張った。


