ホストーカー 【完】





「おい、美麗いつも気になってたんだが、アイツはお前の男か?」




私は玄さんの視線を辿ってみた。



ガラス張りの壁越しに此方をジッと見つめる男。




「あっ……」




その男は、さっき私を助けてくれた変な男。


何で、此処に?



もしかして、お礼が欲しい…とか?




ていうか、あの顔何処かで……



その男が横を向いた時、だった。




「ストーカー…」




そうだ。


きっと、そうだ。



この男が私の



゛ストーカー゛なんだ。