私は男に刀で峰内をくらわす。

すると沖田さんがその男を切る。

「蝶ちゃん相変わらず瞬発力はやいねえ。」

沖田さんがにこりと微笑む。

「いいえ、そんなことは。」

「蝶!お前無理しなくていいのに!」

土方さんが少し慌ててくる。

「いいえ、それに実際に切ったのは沖田さんですから。」

私はニコリと笑う。

「蝶・・・」

「みなさん。先ほどは私をかばってくださりありがとうございました!」

私はぺこりと頭を下げる。

そして言葉を続ける。

「みなさんに守っていただけて私はうれしいです。だけど、ただ守られているのは嫌なんです。だからこれからは私がみなさんを守ります!」

「蝶、お前・・・」

土方さんが驚く。