「お前!!!ひどい怪我してるじゃねえかよっ!!」
土方さんが慌てて私の手を掴み着物の裾で止血する。
「っ!!」
私は痛さに涙を浮かべる。
さっきまでしっかり握っていたせいで傷口が広がったらしい。
「土方さん、こちらつら切りますか?」
沖田さんが笑いながら刀に手をかけている。
「ま、待ってください沖田さん!私が勝手に刀を握っただけなんです!!」
「刀を握った?蝶ちゃん。男でもなかなかそんな度胸あるやつなんていないよ?」
原田さんが苦笑いでこちらを見る。
土方さんが素早く止血をする。
そして懐から綺麗な白い布をだし、私の手をきつくしばる。
「土方さん血がついちゃうっ!!」
「そんなの関係ねえ!お前はなんでそんな無茶をするんだ!!」
土方さんに怒鳴られてびくりとする。
「ごめんなさい・・・」
「っ。そいつらをやっぱり近藤さんに話す。」
土方さんが背を向けて歩き出そうとするから私は右手で土方さんを止める。
土方さんが慌てて私の手を掴み着物の裾で止血する。
「っ!!」
私は痛さに涙を浮かべる。
さっきまでしっかり握っていたせいで傷口が広がったらしい。
「土方さん、こちらつら切りますか?」
沖田さんが笑いながら刀に手をかけている。
「ま、待ってください沖田さん!私が勝手に刀を握っただけなんです!!」
「刀を握った?蝶ちゃん。男でもなかなかそんな度胸あるやつなんていないよ?」
原田さんが苦笑いでこちらを見る。
土方さんが素早く止血をする。
そして懐から綺麗な白い布をだし、私の手をきつくしばる。
「土方さん血がついちゃうっ!!」
「そんなの関係ねえ!お前はなんでそんな無茶をするんだ!!」
土方さんに怒鳴られてびくりとする。
「ごめんなさい・・・」
「っ。そいつらをやっぱり近藤さんに話す。」
土方さんが背を向けて歩き出そうとするから私は右手で土方さんを止める。


