「きゃっ!!」

私は石につまずいて転びそうになる。

「っと危ね!」

土方さんが私を支える。

「あ、土方さん・・・・」

「大丈夫か?」

土方さんは心配そうに私を見る。

「はい!すみませんありがとうございます。」

「ったくお前は危なっかしいな・・・・」

そう言ってあたまをポンポンと撫でる。

「土方さんが追いかけるからですよ!!!」

私がそういうと土方さんは軽く私の頭をこずく。

「誰が最初に人の俳句呼んだんだよ。」

苦笑いでこちらをみる。

「えへ?」

私が笑うと土方さんの顔が少し赤くなる。

「ったくお前は・・・」