「やっぱり。」

私は予想通りの答えに笑ってしまった。

「さて・・・仕事の前に掃除しなきゃな・・・」

「あ、私が掃除しますよ?」

私は部屋から出て行こうとする土方さんの着物の裾をちょんちょんとひっぱる。

「え?いやでもお前ここにきたばっかりだし・・・」

「私掃除好きですから気にしないでください!土方さんは別の部屋でお仕事していてください!」

「でも・・・」

「気にしない、気にしない♪」

そう言って私は土方さんをぐいぐいと廊下に押しやる。

そして勢いよく襖をしめる。

さて、掃除開始です!!!