「だったら土方さんが居なくなっても私が探しますから!」

「いなくなんかならねえよ。お前以上に愛せる女ともう巡り合えねえからな。」

いきなりの言葉に顔を真っ赤にする。

「っ、ずるい土方さん・・・」

「蝶。かわいいぞ。」

そう言って穏やかに見つめあう。

きっと、この先私は彼から離れられないだろう。

どんなことがあっても。

いつまで共に過ごせるかはわからない。

だけど、それまではみんなと共に楽しい思い出を増やしていこう。

そして、二人の思い出も。