「んっ・・・」

私は寒さで目を覚ます。

横には土方さんが穏やかに眠っていた。

私、ちゃんと戻ってこれたんだ・・・

そう実感しておもわず笑顔がこぼれる。

私はそっと襖を開けて廊下に出る。

「うわあっ!!」

あたり一面雪が積もっていた。

昨日あれからさらに積もったらしい。

私はうれしくなって庭に駆け出す。

「すごーい!!」

一人ではしゃいでいると向こうから元気な3人組がやってきた。

「そうだ!!」

私は雪玉を3つ作る。

ここから命懸けの雪合戦が始まる・・・