「蝶君!!!」

近藤さんが嬉しそうにこちらに近寄ってくる。

そして周りのみんなも嬉しそうにこちらに走ってきてくる。

新「蝶ちゃんいつ帰ってきたんだよ!!」

原「少し見ない間に大人っぽくなったか?」

平「本当に蝶なのか?」

沖「おかえり。蝶ちゃん。」

一「よく帰ってきたな。」

一斉に話しかけられて私は少しあたふたする。

すると土方さんが苦笑いで助け船を出してくれる。

「お前らそんなに一気にはなしたら蝶が困るだろうが。」

だけど土方さんの声はみんなには聞こえていないらしい。

「蝶君。おかえり」

近藤さんが優しく微笑んでくれる。

「ただいまっ!!」

私はとびきりの笑顔で返す。

そしてみんなと楽しい食事をとった。