「待っていたわ。蝶ちゃん。」

笑顔で凛さんが出迎えてくれる。

「っ凛さん!!」

「まずこちらへきて?」

そう言って凛さんは優しく私を案内してくれる。

そして私は綺麗な椅子に腰掛ける。

「蝶ちゃん。こちらの世界へ戻ってきてしまったのね?」

「・・・はい。」

「そう。あなたは沖田総司を助けたことを後悔してる?」

「いいえ!たとえ歴史をかえたとしても私は後悔していません!!だって・・・沖田さんを見捨てるなんて私にはできない・・・」

「そう。あなたは土方に会いたい?」

「っ会いたいです!!」

そう叫ぶと凛さんが優しく微笑んだ。