私は眠りに落ちていた。

そして気が付くと白い空間にいた。

「ここは・・・」

前に見た夢と同じ場所。

じゃあ、もしかしたら・・・

私は一生懸命走った。

「あった・・・」

目の前にあるのは見慣れた屋敷。

そう、凛さんの屋敷だ。

私は勢いよく中に入る。