私はいつものように峰内を決めていく。

最後の一人に峰内を決めようとした瞬間視界が反転する。

え?

私は膝をつく。

動けない・・・・

その瞬間男が私めがけて刀を振り下ろす。

何とか避けたが肩をやられたらしく血があふれる。

「っ・・・」

次来たらよけれない・・・

そう思っていると沖田さんが素早く男を斬る。

「沖田さ・・・ん・・」

「蝶ちゃん大丈夫?」

慌てて駆け寄ってくるこちらに。

「すみません・・・視界が反転して・・・」

「疲れているんだよ。それにその肩・・・急いで手当しなきゃ・・・」

沖田さんの声が聞こえるけど、その声が遠のく。

私は気を失った。