:
.
*
。
・
+
.
。
*
・
.
次の日になっても、あたしと清春の間には気まずい雰囲気が流れてて。
学校までの道のりもお互いほとんど無言で、いつもの道がものすごく長く感じた。
なんで清春の機嫌がこんなに悪いのか、さっぱりわからなくて。
だんだんあたしも腹が立ってきちゃって。
教室に着く頃には、思いきり距離が開いてしまっていた。
「おはよう、凛」
「清春くんもおはよ~」
「はよ」
ユキちゃんとアリサに短く返事をして、清春はさっさと自分の席に行く。
あたしに怒ってるんなら、他の人にまで態度悪くすることないのに。
「なんか、今日の清春くんいつもより……」
「……うん。かっこよくな~い?」
「はあ?」
どこが?
わけがわからなくて2人を見れば、
2人ともちょっと顔を赤くして、清春を見つめていた。
あたしもちらっと、清春の顔を盗み見る。
いつもより、かっこいい?
.
*
。
・
+
.
。
*
・
.
次の日になっても、あたしと清春の間には気まずい雰囲気が流れてて。
学校までの道のりもお互いほとんど無言で、いつもの道がものすごく長く感じた。
なんで清春の機嫌がこんなに悪いのか、さっぱりわからなくて。
だんだんあたしも腹が立ってきちゃって。
教室に着く頃には、思いきり距離が開いてしまっていた。
「おはよう、凛」
「清春くんもおはよ~」
「はよ」
ユキちゃんとアリサに短く返事をして、清春はさっさと自分の席に行く。
あたしに怒ってるんなら、他の人にまで態度悪くすることないのに。
「なんか、今日の清春くんいつもより……」
「……うん。かっこよくな~い?」
「はあ?」
どこが?
わけがわからなくて2人を見れば、
2人ともちょっと顔を赤くして、清春を見つめていた。
あたしもちらっと、清春の顔を盗み見る。
いつもより、かっこいい?


