生まれ変わってもキミが好き【完結】








「なんでも頼んで。おごるわ」


「いえ、そんな……」


「遠慮しないで。私パフェが食べたいのよ。付き合ってくれる?」




そしてなぜかあたしは、

気づけば日下先生の恋人と、ファミレスにいた。


芽衣子といつも会っている店だ。


なんでこんなことに……?




「ええと、名前聞いてなかったよね。私は宇野(うの)皐月。あなたの名前、聞いてもいいかしら?」


「小鳥遊凛です」


「凛? そう、凛っていうの。凛ちゃんって、呼んでもいい? あたしのことも皐月でいいわ」


「はあ……じゃあ、皐月さんで」




どんどん複雑な気持ちになってくよ。


なんであたし、日下先生の恋人と、名前を呼び合う関係になってるんだろう?



こんな場面を芽衣子に見られたら、腑抜けてんのか!って叱られそう。