生まれ変わってもキミが好き【完結】

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次の日の午後。

いつもの学校近くのファミレスで、芽衣子と会った。


席につくなりさっそく大きな紙袋を渡されて、その重さにびっくりした。

本当に、芽衣子の会社のブランド服を一式プレゼントしてもらっちゃった。


芽衣子はバイヤーっていう仕事をしてるらしい。


芽衣子のトータルコーディネートの服かあ。

派手じゃないといいなあ、なんて言ったら怒られた。




「芽衣子ちょっと痩せた?」


「あー。仕事が忙しくてさ。そのせいでオトコとも喧嘩するし、精神的にいまキツいな」


「えっ。彼氏とケンカしちゃったの? ちゃんと仲直りした?」


「……まだ。今日謝る」




どこか気まり悪げにそう言った芽衣子が可愛くて、笑っちゃった。


あたしといる時の芽衣子はサバサバしてるけど、たぶん彼氏といる時はもっと女のコだと思うんだ。

昔も彼氏とのノロケ話聞いて、そう思ってた。




「その人とは、結婚しないの?」




ふと聞いてみたら、コーヒーを飲んでいた芽衣子がむせた。


あれれ、もしかしてそういう話も出てるのかな。


そうだよね。芽衣子も28才なんだもん。

いつそうなったっておかしくないよね。