俺様な彼は許婚!?【下】

バンッ。


俺は、車のドアをしめ、杏奈のほうへまわる。


「杏奈、手。」


「手?」


ぎゅっ。


「こうするためだ。」


「///。」


まだ、慣れてないのか。


「ほら、いくぞ。」


そういって杏奈の手を引きながら歩く。