「それほんとに大きいねぇ。ネイトって人の名前?」
「そうです。好きな人の名前を彫ったんです」
あたしは右腕のNEITOを見やった。
「英語じゃないみたいだからもしかしてマオリ?」
「はい。そうです」
香耶さんとこうしてプライベートの突っ込んだことを話すのは初めてだった。
「その人とは付き合ってるの?」
「いいえ。あたしが好きなだけなんです・・・」
「えっ、付き合ってもいないのにタトゥー彫っちゃったの!?めっちゃ見切り発車じゃん!」
「ですよね・・・」
あたしは視線を彷徨わせた。
「すぐ好きって言っちゃダメだよ」
「何でですか?」
「こっちでは本当に大事な時しか好きとか愛してるって言わないんだよ。だから何回も好きって言うと相手にナメられるよ」
「そうです。好きな人の名前を彫ったんです」
あたしは右腕のNEITOを見やった。
「英語じゃないみたいだからもしかしてマオリ?」
「はい。そうです」
香耶さんとこうしてプライベートの突っ込んだことを話すのは初めてだった。
「その人とは付き合ってるの?」
「いいえ。あたしが好きなだけなんです・・・」
「えっ、付き合ってもいないのにタトゥー彫っちゃったの!?めっちゃ見切り発車じゃん!」
「ですよね・・・」
あたしは視線を彷徨わせた。
「すぐ好きって言っちゃダメだよ」
「何でですか?」
「こっちでは本当に大事な時しか好きとか愛してるって言わないんだよ。だから何回も好きって言うと相手にナメられるよ」


