こんな不可解な状況にも

慣れるものなのだ。


慣れたというより
どうする事も出来なくて開き直ったと言うべきかもしれないが

とにかく、今やすっかり落ち着きを取り戻してくつろいでいる自分が、不思議であった。



しかし
普通に生活していても
大なり小なり、驚くような出来事や信じられない事件には
遭遇するものである。


それらに対する「慣れ」の連続が、生活するという事なのかもな

と、車道を斜めに横断しながら考えた。