玲も黙ったまま、何も言わない。 沈黙の時間が長すぎて、ふと泣きそうになる。 逃げ出したくなる。 1人が心細いと感じる。 みんなが近くにいるけど、それでも怖い。 そんな不安と闘っている私の元へ、玲が近づいて来る。 殴られるんだ。 そう思って、目を閉じ、歯を食い縛った。 なのに、ふわっと暖かいものに包まれた。