「男なんか出来てないって」 そこは否定した。 別に彼氏が出来た訳じゃないから。 「一緒なことじゃん」 「まぁ、そうなんかな」 それでもすぐ、千晃に返されるんだけど。 でも、千晃が言っていることは間違いない。 血を見るかもしれない。 だけど、好きな気持ちに嘘は吐けない。 「彼氏に言ってみる。 絶対殴られると思うけど、嘘は吐けないから」