「そう見えただけ。 気のせいかもしんないし」 それでも、結花と絢子は食い下がる。 千晃の目を信じていたからだ。 そして、その後も美羽に関することばかり、話しがつきなかった。 今後、何もないと思っていたから、好き放題言えた。 そんな話しをしている最中に、まさかあんなことになっているなんて、誰1人夢にも思わなかった。