SEASONS【完】




おいていかれた佐奈は、そんなことを考えていた。

その後、はっとして急いで戻った。




「水嶋さん……。
加藤くん、来たけど?」



「あっ、ちょっと待って下さい。
もう少しで資料出来るんで」



「分かった」




相変わらず課長は、遠慮がちだった。


本人が来たんだから当たり前だと思うけど、それが余計だと思う。


そう思いながらも、急いで資料を仕上げた。