この瞬間、何も考えられなくなった。 まともに、思考回路が動いてくれない。 心が痛くて、すぐにこの場を去りたかった。 だけど、話しは進んで行く。 彼女の話しじゃなくて、仕事の話しが。 だから、席を外す訳にはいかない。 なんとか平常心を保とうと頑張った。 でも困ったのは、加藤くんとの会話だった。 それだけは、どうしても平常心ではいられなかった。 なんとか話しはしたけど、自分でも分かるほど態度が悪い。